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Tsuneishi Green Energy Philippines, Inc.、セブにおける屋根設置型太陽光発電プロジェクトを推進
2025.07.28
2025年7月、Tsuneishi Green Energy Philippines, Inc.は、フィリピン・セブ州バランバンに位置する西セブ工業団地において、総出力1.1MWの屋根設置型太陽光発電設備を導入し、発電・売電事業を開始しました。発電された電力はPPA(電力購入契約)に基づき、TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(THI)の工場へ供給され、工場稼働における温室効果ガス排出削減に大きく貢献いたします。
計画では、2027年までにTHI工場向けに総出力5MW規模の屋根設置型太陽光発電プロジェクトを段階的に推進する予定です。次なるフェーズとして、2026年中の完成を目標に、THI駐車場へのカーポート型太陽光発電設備および工場建屋を対象とした、出力約2.0MW規模の新規発電設備を導入する計画です。
本プロジェクトは、常石グループがフィリピン国内で推進している再生可能エネルギー導入施策の一環であると同時に、PEZA(フィリピン経済区庁)が提唱する経済特区全体における環境配慮型運営の方針にも合致するものです。当社は今後も、持続可能なエネルギーの普及および活用を通じて、地球環境の保全と地域社会の発展に貢献してまいります。